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原理
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特長
シリンダーの種類
LBシリンダー(賃貸住宅用)
(可変タンブラーシリンダー・リバーシブルキータイプ)
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賃貸住戸の管理方式に合わせたチェンジキーシステム
(リベロ・キーシステム)をご提供します。
賃貸住戸の管理方式に合わせたキーの管理方法を最優先に考
えました。シリンダー交換が不要で、管理コストの低減化を図
れます。リベロ・キーシステムの運用方式は、フリーセレクト
タイプとペアタイプの2種類。詳細はP87を参照ください。
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高防犯・高機能を実現
独自の可変機構(PAT)を採用した可変タンブラーを13列13
枚配列させ、不正解錠に非常に強いロッキングバーを上下に
2本設定した、高防犯・高機能を実現させたシリンダーです。
メインタンブラーは4段変化、サイドタンブラーは2段変化と
なり、理論鍵違い数は約261億通りにもなります。
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優れた防犯性
すべてのタンブラーが同時に揃わないと回転しないロッキン
グバー方式(上下2ヶ所)を採用。また、溝付きのアンチピッキ
ングタンブラーを採用しているため、正規切欠位置との判別が
非常に困難で、高い耐ピッキング性能を実現しています。
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ドリル、ホールソー攻撃にも対処
シリンダー内に複数の高硬度部品を使用しているため、
ドリル、ホールソー攻撃にも高い抵抗力があります。
図ー1
キー抜取時
図ー2
キー挿入時
サイドタンブラー メインタンブラーA
タンブラーバネ
メインタンブラーB
キー
シャッター
バックアップピン
バックアップピン
ロッキングバー
ロッキングバー
ロッキングバネ
ロッキングバネ
外筒
切欠
メインタンブラーB
メインタンブラーA
サイドタンブラー
① キーを抜き取った状態では、図ー1に示すよう
に上下にあるロッキングバーがロッキングバ
ネによって外筒の溝に押しつけられています。
また、タンブラーは、タンブラーバネによって
押されています。この状態で内筒を回転させよ
うとしても、(タンブラーの切欠がロッキング
バー上方または下方にないため)タンブラーに
阻まれて、ロッキングバーは内筒側に入ること
ができず、内筒を回転させることができませ
ん。
② 合カギを差し込むと、タンブラーはキーの刻み
によって左右に移動し、切欠がロッキングバー
の上方または下方にくるように整列します。こ
の状態で内筒を回転させようとすると、溝と
ロッキングバーとのテーパーによってロッキ
ングバネに抗してロッキングバーが整列した
タンブラーの切欠側に収納され、内筒を回転さ
せることができます。
シリン
ダーの
種類
LBキー形状
LBシリンダー
キーウェイ形状
LBーJシリンダー(スリバチ部品付)
キーウェイ形状
(スリバチ蓄光仕上)
LBキー形状
(バリアフリー錠とBLーbs認定品の場合は
このキー形状になります。)
67.7
23
67.7
23
84.7
30.4
LBキー形状