美和ロック MIWA 2015年版カタログ - page 83

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原理
タンブラーバネ
サイドタンブラー
サイドタンブラー
メインタンブラー
仕切板
バックアップピン
ロッキングバー
切欠
外筒
タンブラー回転軸
バネ軸
キー
スプリング
図ー1
キー抜取時
図ー2
キー挿入時
① キーを抜き取った状態では図ー1に示すように、ロッキングバー
がスプリングによって外筒の溝に押しつけられています。
また、タンブラーは、タンブラーバネによって押されています。
この状態で内筒を回転させようとしても、(タンブラーの切欠
がロッキングバー上方にないため)タンブラーに阻まれて、
ロッキングバーは上方へ上がることができず、内筒を回転さ
せることができません。
② 合カギを差し込むと、タンブラーはキーの刻みによって押され、
切欠がロッキングバーの上方にくるまで回転・整列します。
この状態で内筒を回転させようとすると、溝とロッキングバー
とのテーパーによって、スプリングに抗してロッキングバーが
上方に押し上げられ、内筒を回転させることができます。
シリン
ダーの
種類
(注)PRシリンダーを装着できる錠前には制限があります。詳細は各製品ページおよびP888の一覧表を参照ください。
工事完了後から入居するまでの間、工事期間中に使用するコンストラクションキーとはさらに異なるコンストラクションキーで建物すべて
の錠前を施解錠できるシステムです。工事全体で3本付きます。
注)PRシリンダーのマスターキー装置付きの場合は、ダブルコンストラクションキーシステムはできませんのでご注意ください。
ダブルコンストラクションキーシステム(D.C.N.K.)
1次コンストラクション装置の解除
2次コンストラクションキーの操作で自動解除)
2次コンストラクション装置の解除
(子カギの操作で自動解除)
錠前A 錠前B
工事中
1次コンストラクションキー
錠前A 錠前B
1次コンストラクションキー
使用不可
錠前A
錠前B
入居後
子カギA
子カギB
1次コンストラクションキー
および
2次コンストラクションキー
使用不可
1次コンストラクションキー
1次コンストラクションキー
2次コンストラクションキー
工事完了後入居するまでの期間
2次コンストラクションキー
オーナー以外のキー複製をシステム的に防止します。
セキュリティを向上させる新システム<セキュリティ認証ID
システム>をご用意しました。
キーの複製には、入居時にオーナーにお渡しするセキュリティ
カードの認証ID番号と、ご使用の鍵番号の2つを提示して頂き
ます。この2つの照合確認が取れた場合のみ、ご注文を受付す
るシステムですので、不正なキーの複製を防止できます。
オプションとしてご用意しています。
(注1)セキュリティ認証IDシステムはオプション設定となります。設定を
ご希望される場合は、キープラン登録の際にご指示ください。
(注2)シリンダーをご発注の際は、キー本数の誤りがないようにご注意くだ
さい。
セキュリティ認証IDシステム
セキュリティカード
(製品に同梱)
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