美和ロック MIWA 2015年版カタログ - page 901

901
日本
ロック
工業会
規格
6.施錠方法
施錠方法とは、施錠の主体となる方法。施錠方法を記号(番号)に
する。施錠方法を6通りに分類し、表ー3に示す。
8.記号の表記方法
錠の機能と通行区分を指示する場合は、以下の表記をする。表ー2、
表ー3、表ー4を用いて次のように表す。
7.錠の形状
錠の形状を、取付けの形式により区別し記号にする。錠の形状を
9通りに分類し、表ー4に示す。
1)機能記号の基本型
2)システム端末機の機能記号
(1)電気錠……Eで表す。
□ □□ □ーE ①②
①は電気的機能を示す。
3)非常錠の機能記号
(1)非常錠……Pで表す。
□ □□ □ーP ①
(2)電気ストライク……ESKで表す。
□ □□ □ーESK ①②③
①、②は電気錠と同じ。③は、組合せ出来る錠の種類を示す。
(3)枠付電気錠……ESTで表す。
□ □□ □ーEST ①②③
①、②は電気錠と同じ。
表ー3 施錠方法による分類
0 施錠不可
1 キー及びサムターン等で施錠
2 自動施錠可能
3 常時自動施錠
4 自動施錠可能+デッドボルト
5 常時自動施錠+デッドボルト
表ー4 錠の形状
表ー5 ①部に示す記号
1 通電時施錠型
2 通電時解錠型
3 瞬時通電施解錠型
4 瞬時通電解錠型
5 モーター式施解錠型
表ー6 ②部に示す記号
1 扉の開閉信号と錠の施解錠信号
2 錠の施解錠信号
3 閉扉かつ施錠信号
表ー8 ①部に示す記号
1 キーを用いず、屋内から開放動作で解錠し、かつ開放できる非常専用錠 ※1
2 キーを用いず、̶の動作で容易に解錠できる非常専用錠 ※2
3 キーを用いず、̶の動作で容易に解錠できる錠 ※3
表ー7 ③部に示す記号
1 デッドロッキングラッチのみを有する錠
2 デッドボルトのみを有する錠
3 デッドロッキングラッチとデッドボルトを有する錠
4 ラッチとデッドボルトを有する錠
施錠方法
通行区分
錠の形状
キー及びサムターン等で施錠
ビル出入口
箱錠
C 04 1
記入例
箱錠 インテグラル錠 円筒錠 チューブラ錠 面付錠
C
I
B
T
R
引戸錠 引違戸錠 ガラス扉錠 面付引戸錠 グレモン錠
H
S
G
M A
注釈)
引戸錠…………引戸の戸先部分に取付ける錠
引違戸錠………引戸召し合わせ部分に取付ける錠
ガラス扉錠……強化ガラス扉の上下のフレームに取付ける錠
グレモン錠……ハンドル操作により、最低2ヶ所以上のロッド(又は
デッドボルト)をエアタイトの目的で出し入れする錠
※1 ワンタッチタイプ
※2 非常解錠装置付
※3 ノブやサムターンの樹脂カバー付
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