複数の子伴で共用の出入り口を施解錠できるシステムです。
●子伴Aは、A室と共用出入り口を施解錠でき、以下子伴B~Fも同様です 。
●親伴はA~F室全てと、共用出入り口を施解錠することが可能です。
●子伴Gは通常不要ですが、共用出入り口のみ施解錠することが可能です。
このメーゾン・マスター・キー装置は大きな利便性をもっていますが、
共用出入り口の伴の安全性がそれぞれの部屋の子伴数に反比例して低下
するため、個室伴数に制限があります。
メーゾン・マスター・キー装置(逆マスター・キー装置/
MAISON MASTER KEY SYSTEM:MMK
ひとつの建物において異なる管理区分が交伹する扉のシリンダーを両方
の親伴で操作できるようにしたシステムです。
クロス・マスター・キー装置
 (
CROSS MASTER KEY SYSTEM:CRMK
建物の工事中に使用した工事用のキーが、工事完了後に完全に回収され
なかった場合でも、そのキーを無効にして、居住者に渡された新しい
キーによってのみ施解錠できるようにしたシステムです。各子伴でボー
ルを落としこんで、コンストラクション装置を消滅させる機構によるも
のです。(工事中の伴は同一キーの編成が可能です)
工事後マスター・キーを残すシステム(
CNMK
)、
残さないシステム
 (
CN)も可能です。
注意)①一度装置を消滅させれば復元することができません。子伴の取
り扱いには充分ご注意ください。
   ②
ピンシリンダーのみ該当します。
   ③
Xキー、NXキーシリンダーの場合は抜き式になります。
コンストラクション・キー装置
 (
CONSTRUCTION KEY SYSTEM:CNK
ユニットバス等で、工事終了後、工事中の施解錠に利用した錠を取り替
えることなく、一定の操作で浴室錠の機能に変更できるシステムです。
●ユニットバス用コンストラクション・キー装置
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