錠前に関するセキュリティシステム
現在の高度情報化社会の中で、錠前もそれに合致した、より安全でより確実で、そして、より利
便性の高いものが求められています。錠前に関するセキュリティシステムとは、これらのニーズ
に応じた錠前、または関連する機器を使った“出入口の管理”のことで、主に電気式の機器を使
用して管理されます。
今、それらの管理体系を総称して“出入口管理システム”と呼んでいます。
出入口管理システム構成例(使用例)
出入口管理システム:扉(ドア)周辺に取り付けた(設置した)カードロック(P39~)・電気錠(P79~)・
セキュリティシステム関連製品(P105~)等を電気的にコントロールしたり、その扉が開いているか、
閉まっているかを確認したりするシステムです。これらは必要に応じて多くの使用方法があり、
一戸建住宅に使用する場合、または、ビル・病院・ホテル等々に使用する場合等、さまざまな
使用方法があります。
この使用例以外にも多くのシステム構成が可能です。お問い合わせください。ここでは、その代
表例を掲載しています。
●システム構成例(使用例)
1.
一戸建住宅(一般住宅)
ホームセキュリティシステム
使用場所:主に玄関・門扉・勝手口等
■システムの概要
訪問者をインターホンなどで確認し、操作盤または、副操作プレート
のスイッチを押せば電気錠は解錠されます。自動施錠モードでお使い
の場合、電気錠はあらかじめ設定された時間だけ解錠状態となりま
す。扉を開けた後、再び扉を閉めれば電気錠は自動的に施錠されま
す。
住人は、キーまたはサムターンで解錠します。自動施錠モードでお使
いの場合、扉を開けて、再び閉めると自動的に施錠となります。
扉の開閉の状態、電気錠の解錠・施錠状態の確認ができます。
電気錠 ECH,
EAL,EMX等
枠付電気錠は
EDM)
電気錠制御盤
EBW-S7
インタ-ホン
副操作プレ-ト
EBW-SP-1
インタ-ホン親機は操作
部と隣接するのが望ましい
または解錠スイッチ付
通電金具
EHS,EHM
AC100V
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